アフターエフェクトはじめの一歩 キーフレーム篇②

アフターエフェクト技術

こんにちは。

本日は前回のキーフレーム篇の続き、
キーフレームを簡単にプロっぽく操る方法を説明したいと思います。


まずキーフレームを選択してF9キーを押してみましょう。


キーフレームの形が変わりましたね?
超簡単な方法ですが、これだけで抑揚の効いたオシャレなアニメーションになります。


便利な方法なので、これだけでも覚えておいて損はありません!

少し詳しく解説していきましょう。

キーフレームの種類


アフターエフェクトには主に4種類のキーフレームが存在します。

  • リニア
  • イージーイーズ
  • 自動ベジェ
  • 停止

リニア

これは2つのキーフレーム間を常に一定の変化量でアニメーションする時に使います。

動画で見ると機械的に次のスピードに変わっていくのが分かります。

キーフレームの初期設定型でスクエア型をしています。

イージーイーズ

イージーイーズが適用されているキーフレームの間は
ゆっくり動きだし、ゆっくり止まるというように、
抑揚のついたアニメーションになります。

動画で見るとキーフレームの到達した時に一瞬止まったかな?と思わせる動きをします。

車のような動きですね。


先述した通り、F9キーを押すことで適用することができ、
キーフレームがくびれた形になります。

リニアよりむしろ頻繁に使います。

自動ベジェ

3つ以上のキーフレームがある時に、
その間にあるキーフレームに使用します。

これを適用すると動きを止めずにスムーズにつなぐ効果を付与ことができます。
複雑なアニメーションを作ったして、なんかここがスムーズじゃないな~という時に使います。

動画で見るとイージイーズのように止まることなく、
滑らかにスピードを調整してくれるのが分かります。

適用方法としましては、Ctrlキーを押しながらキーフレームをクリックするだけです。

円い形をしています。

停止

停止が適用されているキーフレームを通過すると、
その次のキーフレームまで数値が変化しません

あえてキーフレーム間をアニメーション補完しないという時に使用します。

使用頻度は少ないですが、
例えば光がパカパカ点滅するような演出には便利です。

適用方法はキーフレームを右クリックし、「停止したキーフレームへの切り替え」を選びます。

他よりちょっと面倒ですね。

また、その後ろにキーフレームを追加していくと、
設定を変えない限りずっと停止キーフレームが打たれていきます。

片側または両側が四角い形をしています。

次回は・・・

はい、今回はキーフレームの種類についてお話しました。

もう1ランク上のことを考えますと、キーフレーム間のカーブを調節して、
もっとフレキシブルにアニメーションを作っていく方法になってきますが、

そのあたりは上級者の入り口のような内容になってくるので、
またの機会に改めたいと思います。

そして、次回は何か使えるいい感じの映像素材を配布したいなと思っています。

お疲れ様でした!

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